20代になった頃、車で行動範囲が広がり糸島や唐津、呼子なんかにフカセでチヌが釣りたくてお金をかけていたとき本屋さんで手にしたチヌ釣りの本を見てヘチ釣りというものがあることを知り真似することにしました。
河口が近くて、、、ケーソンがあって、、、海岸も割と近くで、有る程度タナもあって、、、。
その当時小戸にいた友人がすぐそこの波止でアオムシ餌で軽いオモリつけて落として上げたり下げたりしてたらチヌが釣れると言っていたのを思い出し、なんとなくここはどうだろうかみたいな乗りで地行浜の波止に行きました。
当時はまだシーホークもドームも
マリノアも無かったと思う。
波止サビキと書かれた安物の2mぐらいの竿にスピニングリール、中通し丸型の軽めオモリで波止のキワに落とし込み、着底したらそのままゆっくり巻いたり色々さぐったり、でも簡単に当たりがきません。
気が短い性分の私はカレイ釣りの要領でヘチの海底をゆっくり歩きながら引きずることにしました。
すぐにコツンと何か感触があり暫く待ってまたゆっくり歩き出そうとした瞬間、今度はガツンと竿先にくる当たりが、、?。
30cm有るか無いかメイタでした。この日同じ型のものが3枚。
歳月は流れて暫く釣りというものをしなくなり、40代になった10月のある夜
久々に当時の波止に同じ仕掛けで行ってみました。
ただ今回は餌をビナ貝を割って鈎にビッシリ付けてやってみました。
落とし込んで5m程歩いたところでガッガッガッツ〜ンひったくるような当たり。
「間違いなし。きた〜。」
42cmチヌでした。
この時の感触が感動があったのがきっかけで落とし込み釣りにハマりました。、、、^_^ 、、、つづく。
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