2014年4月30日水曜日

チヌ 落とし込み エサについて

落とし込みのエサの代表格として磯ガニやイガイが有名ですが、私の場合、夜釣りがほとんどなので、アオムシをほぼ使っています。

カニやイガイ等のエサを否定するつもりは全くありませんが、しばらく釣ってても当たりが無い時は、何やってるんだろうってたまに虚しくなります。

そこで、アオムシに変えた途端、チヌではありませんが、別の魚の当たりが、きだすものだからモチベーションも上がります。

アオムシが夜釣りに向いているのは、夜行性の魚が夜は当たり前に釣れて、
夜が明け始めるとエサ取りにエサだけもっていかれたりしますから、逆にそういった意味でも夜釣り向きなのでしょう。


しかし、磯ガニなんかは、某漁港の捨てられたビニールシートをはぐれば、沢山タダでとれるし、イガイも同じく某漁港の船に繋がれたロープに沢山引っ付いているのでエサ代がかかりません。

現地調達エサの変わったところで、秋の食い気がある頃に実際に釣れたエサがあります。

それは、ジンガサ貝とビナ貝です。

ジンガサ貝は、カラス貝同様に殻が柔らかいので、固い身を針掛けして、身からはみ出た関係ない殻を指で割って外して使いました。

案外そのままでも食べるのかもしれませんが。

ビナ貝は、殻が固いので潰し割って固い身の部分を針掛けします。

貝1個に対して身がちょこっとしか無いので何個か付けれるだけ付けます。

私が子供の頃は、エサ代が無かったものでしたからフナムシを捕まえたり、壁にへばり付いた牡蠣を割って、よくハゼやアイナメを釣ってました。

チヌが、警戒心が強い魚なのは確かですが、基本的に雑食性なので特に荒食いシーズンの時は、いろいろな貝類で試して見るのも有りかなと思います。






2014年4月28日月曜日

チヌ釣りポイント 博多湾 須崎中央埠頭

福岡市博多湾内では、落とし込みでメジャーなポイントです。

ポイントも北側、中央東側、荒津大橋側と広いので何処がベストなのかは、イマイチ分かりませんが、私以外に落とし込みされている方は、中央東側で見かけます。

実際、チヌ以外にセイゴやタケノコメバルなんかは、その辺りで沢山釣りました。

大型船が、とまるだけあって、水深は深く、落とし込んで着底までが、かなりあります。

最近の博多湾はカラス貝の付着が少ないと言われてますが確かに例年に比べると少ないような気がします。

これからのシーズン釣果に少なからず影響するのかなぁと心配してしまいます。


2014年4月25日金曜日

チヌ釣りポイント 名村公園岸壁

一年中チヌ、メイタが釣れる伊万里久原周辺から、対岸に名村の岸壁があります。

釣り場は、車も割と近くに付けれてとても釣りやすい場所です。

落とし込みに適した直立型の岸壁が長く続いてます。

ただ、伊万里湾特有の潮流がある時があるのでタイミングが難しいです。

なので私の場合、ガン玉で落とし込みもいいですが、時々ぶっ込み釣りに近いオモリでやったりしています。

フカセで浮かせて2月頃、大型が釣れますが落とし込みならやはり初夏からの方がいいと思います。

ちなみに2月頃は、落とし込みで尺サイズのアラカブが釣れます。

2014年4月22日火曜日

チヌ釣りポイント 船越漁港

チヌ釣りポイントと私が呼んで良いのか、実際はまだメイタサイズしか釣った事は無いです。
しかし、過去しばらくチヌの日本記録サイズが上がった場所としても知られているポイントです。

今まで夜釣りでは、何かしら釣れてます。

ポイント自体は、とてつもなく長い波止が延びていて水深も2ヒロ以上あり、
とても落とし込みに適した、釣りやすい場所だと思います。

波止が南向きなので、福岡では数少ない北よりの風をかわすポイントです。

実際、真冬は北西の季節風が強く吹きますが、海面はとても穏やかです。

そんなふうなので、真冬はよくメバルやアラカブを人知れず爆釣しておりました。

しかし、車の駐車場が曖昧で困ります。

少し前までは牡蠣小屋駐車場以外に車5、6台分くらいの空地スペースが有って割と普通に停めていましたが、現在そこも牡蠣小屋が建ち、営業されていらっしゃいます。

大体いつも夜中に釣りに行くのですが、それでも迷惑駐車にならないように少し牡蠣小屋から離れた場所に車を停めるように心掛けております。


2014年4月21日月曜日

チヌ釣りポイント 博多湾 「西公園 荒津シーバース」にて

博多湾近郊の釣り場ですが、やはり間違いなく足元にチヌがいるようです。

この時期のチヌの腹をさばくと大抵、海藻類や小さなカニなんかが出てきます。

近くに藻場が有り、おそらく産卵場所になるのかもしれません。





まだ本格シーズンとは言えませんが、時合いを期待して忍耐強くやるのも
いいかもしれません。

夜になると警戒心が無いのか、確立が上がります。

なので昼間はあんまり好きじゃありません。




これからも、ひっそりこっそり夜釣りでやっていこうと思うのでした。

2014年4月20日日曜日

チヌ釣り 前打ち仕掛け 「私の場合」

冬のチヌ落とし込みは、乗っ込み、最盛期、落ち、に比べてかなり厳しい季節ですね。

それでも落とし込みにこだわり、諦めが悪いわけで、テトラ帯や直立な波止以外の居付きで大物寒チヌはいますから、それに合わせて仕掛けも餌も変えながらやっています。

テトラ帯や波止に捨て石や駆け上がり
が有るような場所では普段より長めの
5m前後の磯竿にして完全に深めを探る釣り方をしてます。

餌もアオムシが負が悪いときは、カニやモエビにしてみたりしています。

モエビの時はシャープなチヌバリの方が刺さりが良いので変えています。

真冬の落とし込み釣りは、アラカブ、メバル、たまにはキジハタみたいな高級根魚も釣れますのでそれはそれでとても楽しいですね。







2014年4月18日金曜日

チヌ釣りポイント 伊万里久原 小島の波止

博多湾の乗っ込みシーズンまで待てずによく釣行するのが伊万里市近郊です。

特に久原のチヌは、落とし込みでも忍耐強く狙えば2月頃から釣れます。

昔は、近くの貯木場に相当数居たような話をよく聞きます。

伊万里までは、以前の二丈浜玉道路が無料化になり、北波多まで延びてますので福岡市内からでも1時間弱で気軽に行けるようになりました。

なかでも小島公園裏の波止はチヌで有名で手前に工業貯水用コンクリートの壁が出来てしまった現在でも結構、釣れます。

ただし、大潮の下げ潮時もそうでしたが、少しの風でも南西よりからの流れが速くなったり、潮の変化が激しい時があります。

タナも2ヒロ以上は十分ありますので、落とし込んで、着底するか否かで食いつきがあることもあります。

気象条件が合えば、高確率でチヌが狙えるポイントのひとつですね。

そして春は桜がとてもきれいです。

2014年4月17日木曜日

チヌ釣り 仕掛け 「 私の場合 」

落とし込みでも一般的には、餌をカニやカラス貝などでされる方が多いので
しょうが私は夜釣りが多く、あわよくばチヌ以外で、例えばスズキ、メバル、アラカブなども釣れたら楽しいので万能なアオムシを使うことが多いです。

カニやカラス貝の場合は、ガン玉も軽めにしてハリのチモトに打つのが一般的ですが、私の場合は、ハリから30cm
程離したところのサルカンの上に5Bか、6Bの重めのガン玉を打ちます。

何故そうするかというと、私の釣り方が、最初にヘチに仕掛けを落とし込んで完全に着底してから、海底から30cmぐらい上の層をキープしつつ、そのままゆっくり移動する釣り方なので、餌の動きが自然に見えるかなぁと思ってのことです。

あと、根掛かりしたとき、ハリのところは切れてしまってもガン玉がそのまま残っていることが多いからです。

ハリについては、チヌバリでも、というかチヌバリの方が良いのでしょうが、なんとなくチヌバリよりどっしりしているのが好きで伊勢尼を使用しています。

伊勢尼の改良されたのがチヌバリのようですが、今まで何も問題なく取り込みもやってこれたので当たり前のように使ってます。








2014年4月16日水曜日

チヌ釣りポイント 東浜、御笠川河口

チヌの好ポイントの博多埠頭の突き当たりが立入禁止ですので、この付近で
よく行くポイントのひとつが少し埠頭入口付近の御笠川河口です。

対岸に東浜船溜まりのポイントがあります。

なにしろ河口ですので潮の満干差で流れが速すぎたり、潮が引きすぎて落とし込みには釣りにならない日もありますが、それ以外は車も近くに付けれて
釣りやすいポイントです。

チヌのベストシーズンは6月頃です。

ただ、海上保安庁の船の近くはあまり
行かないようにしてます。

以前、夜中に小雨の中で合羽を着て近くで釣ってたら巡視船にかなり眩しいライトで照らされました。

この付近は、ほとんどキビレチヌです。

メイタサイズから40前後まで結構いらっしゃいます。

アオムシを少し大袈裟に付けて流し気味にすればスズキも食ってきます。

真冬に入る少し前に東浜船溜まりでメバルや何故かタコがよく釣れました。

道路に近いおかげで、ぼんやりと照らす暗めの街灯があり、夜中でも釣りが
しやすいポイントです。

2014年4月15日火曜日

チヌ釣りポイント 荒津オイルセンター

荒津オイルセンターは、早良区在住の私としては、気軽に車で乗り付け出来
るとても釣りやすい釣り場です。

落とし込みやってる方とは、私はあまり会いませんが、シーバス狙いのルアーマン、スズキ流し釣り?が結構いらっしゃいます。

昨年は、4月始めと終わりに落とし込みでもチヌを釣り上げました。

場所は北側でどちらも満潮から少し下がったぐらいです。

やはり仕掛け着底後、ゆっくり30cm程
巻き上げてゆーっくり抜き足差し足で歩きながら当たりをとる攻めのヘチ釣りです。

この釣り方の時はチヌの場合、ガッツ〜ンとひったくるような当たりがくるので特に合わせる必要も無く竿先を起こしてみるだけで十分です。

ちなみにアオムシを長めに付けて少しだけ早めに歩いたり、巻いて誘うとセイゴ、メバルが食うことが多いです。

スズキは、バシャバシャ首振り。

メバルはビッビビッ。

アラカブはゴンッ、グーッと当たりますよね。

このポイントに限らず春先は良いのですが5月のみ海藻が伸びすぎて、落とし込み、特にヘチ壁こすり釣りがしにくいです。

あと、このポイントは火気厳禁ですので禁煙な釣りになりますね。

沖防、百道にも近いのでかなりチヌの
いる確率の高いポイントだと私は思います。




2014年4月14日月曜日

チヌ釣りポイント 地行浜

私が好きな近場ポイントは、地行浜です。

【好きな理由】

•家から近い。

•なにしろ、釣りやすい。

•埠頭と違い、船付用のゴムみたいなものも無い。

•波止から海面まで近いので短いタモで届く。

•満干差にもよるがタナもある。(大体平均1ヒロ半〜2ヒロ)

•最盛期には朝マヅメ河口に40前後のチヌがヘチの貝類をかじっているのが肉眼で見える程、魚影は濃いです。

•夜景がきれい


【短所】

•駐車場が無い。
特に深夜。
私の釣りは基本夜釣りがほとんどなんですが、車での釣行の為、駐車場に苦労します。
地行浜では、歩道に乗り上げてて駐禁キップ切られましたし、愛宕浜ではギリギリ危ないところで巡回パトカーにやられるところでした。

•にぎやかで集中して釣れない。

5月頃から最盛期の夏などは、カップルや若者集団が騒いだり花火をしたりでどうしようもなくなります。

もうこうなったら、仕方無く、絶対火気厳禁の西公園の荒津オイルセンターや中央埠頭、東浜埠頭に移動します。  

どうしても愛宕(マリノアは除き)百道で夜釣りをじっくりしようと思ったら早朝近く原チャリで行くのがベストかもしれないと思う今日この頃です。

まぁ、なんにしろ近場の博多湾にこだわらなければ良いのでしょうが・・・
          

2014年4月12日土曜日

落とし込みツール タモ網「私の場合」

落とし込み釣りで一番どうしようか、考え悩んだツールはタモ網です。

なぜなら、落とし込みの場合、竿を持ったまま波止を移動しながら釣るので携行しやすいものに限られるからです。

始めの頃はタモの柄が長いものをバンド斜めがけにしながら釣りましたが、いざかかったときにスタンバイに時間がかかるし、やりにくい。

そこで腰に掛けられるような細工をしようとハリガネハンガーをU字型に曲げ結束バンドとビニールテープで柄に巻き付けてみました。

使用していて  

 「これはいける。」

と餌を付け直す為にしゃがんだ瞬間、

スコーン、ボチャン⁈

「 うっそや〜ん 。」

海底に沈む自作のタモを悲しい気持ちで眺めることとなりました。

柄が短いなら良かったと、そこで痛感。

腰に装着する部分もしっかりしたものにしようと思いました。

そして今日現在、使用しているものはコンパクトに短い柄にタモホルダーという商品を取付けて使用しています。

腰に掛ける角度も自在に変えられてとても優れモノだと思います。







2014年4月11日金曜日

落とし込みツール リール 「私の場合」

一般的に落とし込みに使用されるリールは太鼓型のものが良いとされているのですが、長年使用した事が無かったので使い慣れたスピニングリールでやっていました。

しかし筏用竿と相性が悪い事に気が付き今は太鼓になりました。

「糸フケに対して、竿のガイドに引っかかりやすい」

小さめのガン玉でも抵抗なくスルスルーッと落ちていってくれます。

あまりに勢い良く落ちていくのでオモリが海面に着いた瞬間リールが回転しすぎて糸フケが生じますが、軽めに指で抑えながらコントロールすれば大丈夫です。

いざ獲物がかかって巻き上げる時に太鼓リールはスピニングリールより余計に巻かないといけないのですが、そのぶん細かいやりとりが面白いような気がします。



2014年4月10日木曜日

落とし込みツール 竿 「私の場合」




まだ20代の頃、ヘチ釣りという釣りジャンルがあると知ったばかりの時は、どんな竿が良いんだろうと釣り具屋さんに行っては分からないまま探したりしてました。

そして偶然、ヘチ チヌと書かれた竿があって

「ああ、まさにこれかも?」

みたいな感じで買ったような気がします。

20年前で値段は忘れました。

結局、最近になってこの竿はタックルベリーさんに売ってしまったんですが、今現在使用している竿もほぼ同じようなもので筏釣りのものになります。

筏用の竿は竿先感度が敏感の割に
とても腰が強いのが特徴です。

しかし、1.8m程度までの短い竿が多いので高さのある波止では取り込みがしにくいです。

釣り具屋さんをいろいろ見て回ってるうちに2.3mのやや長めの竿があったので購入して場所によって使い分けています。軽い竿なのでとても重宝してます。、、、^_^、、、つづく。

2014年4月9日水曜日

チヌ釣り 落とし込み釣りとの出会い

私が、釣りを始めたのは小学生の頃で自宅が海岸に面していたので学校から帰ってきては投げ釣りでカレイ、キス、ハゼ、コチなんかを毎日釣っていました。

20代になった頃、車で行動範囲が広がり糸島や唐津、呼子なんかにフカセでチヌが釣りたくてお金をかけていたとき本屋さんで手にしたチヌ釣りの本を見てヘチ釣りというものがあることを知り真似することにしました。


河口が近くて、、、ケーソンがあって、、、海岸も割と近くで、有る程度タナもあって、、、。


その当時小戸にいた友人がすぐそこの波止でアオムシ餌で軽いオモリつけて落として上げたり下げたりしてたらチヌが釣れると言っていたのを思い出し、なんとなくここはどうだろうかみたいな乗りで地行浜の波止に行きました。

当時はまだシーホークもドームも
マリノアも無かったと思う。


波止サビキと書かれた安物の2mぐらいの竿にスピニングリール、中通し丸型の軽めオモリで波止のキワに落とし込み、着底したらそのままゆっくり巻いたり色々さぐったり、でも簡単に当たりがきません。

気が短い性分の私はカレイ釣りの要領でヘチの海底をゆっくり歩きながら引きずることにしました。

すぐにコツンと何か感触があり暫く待ってまたゆっくり歩き出そうとした瞬間、今度はガツンと竿先にくる当たりが、、?。


30cm有るか無いかメイタでした。この日同じ型のものが3枚。


歳月は流れて暫く釣りというものをしなくなり、40代になった10月のある夜
久々に当時の波止に同じ仕掛けで行ってみました。

ただ今回は餌をビナ貝を割って鈎にビッシリ付けてやってみました。

落とし込んで5m程歩いたところでガッガッガッツ〜ンひったくるような当たり。


「間違いなし。きた〜。」

42cmチヌでした。

この時の感触が感動があったのがきっかけで落とし込み釣りにハマりました。、、、^_^   、、、つづく。